Lecture on Exhibiting Japan in Mid-Century New York by Dr. Angus Lockyer, Rhode Island School of Design

本講演では、歴史学者アンガス・ロッキャーが、1939~40年および1964~65年のニューヨーク万国博覧会における日本の参加について考察する。戦前と戦後という大きく異なる外交状況に対応しながら、日本のパビリオンや展示が、伝統文化と近代的な成果をどのように組み合わせて紹介したのかを明らかにする。さらに、日本の展示を、国際博覧会の歴史、フラッシング・メドウズ、そしてニューヨーク市というより広い文脈の中に位置づけ、政府関係者、出展者、日系コミュニティが、激動の20世紀を乗り越えるために万国博覧会をどのように活用し、日本を西洋の観客に向けて表現しようとしたのかを読み解く。

アンガス・ロッキャーは、日本史、東アジア史、グローバル・ヒストリーを専門とする歴史学者である。著書に『Exhibitionist Japan: The Spectacle of Modern Development』および『Japan: A History in Objects』があり、現在はロードアイランド・スクール・オブ・デザインで教鞭を執っている。